Raffaniello MTM
ビスポークのノウハウを詰め込んだファクトリースーツ
国内のファクトリーで学んだマシンメイドと
ナポリのサルトで学んだハンドメイド。
その二つのノウハウを詰め込んで生まれたのが、ラファニエロMTM（パターンオーダー）です。
仕立ては国内ファクトリーによるマシンメイドですが、
そのクオリティはビスポークに迫る物があり、
現在では国内外のお客様から高い評価を頂いております。
唯一無二のラファニエロMTMスーツを是非お試し下さい。
What is MTM？
MTM（パターンオーダー）とは何か？
― MTMのメリット・デメリット ―
MTMとは、メイド・トゥ・メジャーの略で、いわゆるパターンオーダーの事です。
日本ではパターンオーダーと呼ばれる事が多いですが、
海外ではMTMと呼ぶのが一般的のようです。
当店では海外のお客様も多いため、MTMでご案内しております。
ビスポークがゼロから型紙を起こし、職人がハンドメイドで作るのに対して、
MTM（パターンオーダー）は基本となるマスターパターンがあって、
そこに補正を加えて体に合わせ、工場に発注して、マシンメイドで作る服になります。
一概にビスポークの方が優れていて、工場製のMTMが劣っているというわけではなく、
MTMにはMTMならではのメリットも多数存在します。
そのメリットとしては
・納期が早い
・価格が手頃
・マシンメイドならではのスッキリした見た目
・普段使いのスーツとして気軽に着られる
逆にデメリットとしては
・デザインの自由度が低い
・体型補正に限界がある
・仮縫いがない（注文時にサイズゲージを着用のみ）
・ハンドメイドの雰囲気が好きな方には物足りない
といった点が挙げられるかと思います。
ビスポークにもMTMにも一長一短
がありますので、
用途や予算、納期に合わせて、
それぞれのライフスタイルに沿ったオーダーをお楽しみ頂ければと思います。
About Raffaniello MTM
― ラファニエロ MTM の魅力と特徴 ―
追求をかさねた独自の型紙
服の肝は、なんといっても型紙にあります。
ラファニエロのMTMでは、店主自ら作成した独自の型紙を使用しております。
ビスポークで培ったノウハウの詰まったこの型紙を使用する事により、ファクトリー製でありながら、ビスポークに限りなく近いシルエットと着心地を再現しています。
こだわりのオリジナル毛芯
服の出来を大きく左右する毛芯に関しても、独自開発によるオリジナル毛芯を使用しております。
素材は獣毛100％の国産毛芯を使用。ウールとの馴染みがよく、張りがあり、型崩れしにくいのが特徴です。
また、極めてビスポークに近い構造となっており、立体的なドレープを生み出します。
このオリジナル毛芯を使用する事で、ファクトリー製であっても、まるでビスポークのような仕上がりとなります。
国内最高峰ファクトリーによる仕立て
縫製は国内最高峰の技術を持つファクトリーにお願いしております。
開発にあたって何度も工場に足を運び、技術的な打ち合わせを重ねて参りました。
自信を持って皆様にオススメ出来る、確かな腕をもったファクトリーです。
豊富なデザインオプション
種類は限られますが、様々なデザインをお選び頂く事が可能です。
シングル、ダブル、シングルピークといったラペルデザインはもとより、ダブルステッチやマニカ・カミーチャといった基本的なデザインは大体カバーしております。
また、コートもシングル、ダブル、ポロコートをご用意しております。
生地のチョイスも勿論ビスポークと同じものから選択して頂けます。
多彩な体型補正オプション
体型補正も豊富なオプションに対応しております。ビスポークには及びませんが、ある程度それに近い補正が可能です。標準的な体型であれば、ほぼ問題なく対応する事が可能です。
【 デザイン オプション 】
ジャケット
シングル・ダブル
ノッチドラペル、ピークドラペル
パッチポケット、フラップ付き、チェンジポケット
サイドベンツ、ノーベント
背抜き、半裏、大見返し
ダブルステッチ
マニカ・カミーチャ
ボタンホール手穴
etc...
パンツ
プリーツ
ベルトレス
サイドアジャスター
ボタンフライ
ブレイシーズボタン
ダブルカフス・シングルカフス
etc...
【 補正 オプション 】
ジャケット
肩巾、胸巾
中胴、ケマワシ
着丈、袖丈
ラペル巾
ツキ取り、
怒り肩・なで肩補正（左右別々）
反身・屈身補正
アームホール上げ下げ
細首・猪首
etc...
パンツ
ウエスト、ヒップ、ワタリ
ヒザ巾、裾巾
出尻、平尻、前腰
etc...
Detail of MTM
ラファニエロ MTM スーツの
ディテールについて
01
フルキャンバス仕立て
ラファニエロのパターンオーダーは全て、オリジナルの毛芯を使用したフルキャンバス（総毛芯）仕立てです。
総毛芯仕立てにより、しっかりとした立体感が生まれ、服の型崩れも起こりにくく、長く着用頂く事が可能となります。
02
左右に「走る」身頃設計
ラファニエロのジャケットは、裾がほんのりと外側に流れて行く設計になっております。これを『服が走る』と言います。（逆に内側に向かって流れてしまう事を『拝む』と言います）
この構造になっている事により、服の重心が体の中心に掛かるため、着心地が軽く感じるのと同時に、見た目にもよりシャープな印象となります。
03
総片倒しステッチ
ビスポークと同じく、MTMでもほぼ全ての縫い代が片倒しで、AMFステッチが入った贅沢な作りとなっております。
縫い代をステッチで固定する事で型崩れを防ぐ事はもちろん、服全体にハンドメイドのような雰囲気を演出します。
04
美しいラペルロール
ジャケットの肝となるラペルのロール。質の良い毛芯を使用している事に加え、工場の巧みなアイロンワークによって、美しいロールを実現しております。マシンメイドながら、ビスポークさながらの立体感です。
05
優雅にのぼる上衿
ジャケットの顔となる上衿にも職人のこだわりが詰まっています。
通常の倍近い時間をかけて丁寧なアイロンワークを施す事により、首に吸い付くようなフィット感と美しいのぼりを実現しています。
06
前肩仕立て
ジャケットの着心地を左右する肩の作り。
独自の型紙と毛芯を使用する事によって、ビスポークに近い肩の立体感を実現しております。
また、MTMにおいても基本肩パッドは使用せず、薄くて軽い作りとなっております。
07
フラワーホール
ラファニエロのMTMでは、フラワーホールのみ基本的にハンド仕上げとしております。
ここが手縫い仕上げというだけでも、服の雰囲気が大きく変わります。
以上がラファニエロMTMの概要となります。
パターンオーダーといっても、そこにはラファニエロの服作りへのこだわりと
国内ファクトリーの物作りへの情熱が詰まっています。
世界に誇れる、メイド・イン・ジャパンのラファニエロMTMスーツ。
ぜひ一度お試し下さい。
【 PRICE 】
２ピース スーツ ￥143,000〜 （ 中心価格 ￥187,000 〜￥220,000 )
３ピース スーツ ¥187,000〜 （ 中心価格 ￥220,000〜¥253,000 )
ジャケット ￥110,000 〜 （ 中心価格 ￥143,000 〜￥187,000 ）
パンツ ￥44,000 〜 （ 中心価格 ￥66,000 〜￥88,000 ）
ベスト ￥44,000 〜 （ 中心価格 ￥66,000 〜￥88,000 ）
コート ￥176,000 〜 （ 中心価格 ￥220,000 〜￥275,000 ）
ポロコート ¥220,000〜 （ 中心価格 ¥275,000〜¥353,000 ）
オプション追加料金 なし
( ※ボタンホール手穴のみ１穴につき￥3,300 ）
全て税込価格
【 納期 】
約１.５〜２.０カ月（ 短納期応相談 ）
【 MTM注文の流れ 】
※ご来店の前に必ずメールか電話にてご予約をお願い致します
ヒアリング
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生地選び
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デザイン決定
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採寸
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サイズゲージ着用
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お支払い
（ MTMは基本一括前払い、カード・現金可 ）
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約1.5〜2.0ヶ月後完成
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店頭でのお渡し or ご自宅に配送
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