キービジュアル

Bespoke

ビスポークとは

当店におけるビスポークは、2度の仮縫いを経て仕上げる完全オーダーメイドです。

  

ヒアリング、採寸、型紙作成、仮縫い、縫製、仕上げまで、
​​​​​​​ほぼ全ての工程を店主自ら行います。​​

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そうする事で、より高い次元でお客様のご要望に沿った1着を作る事が可能となります。​​​​​​​

 

ビスポークスーツは世界に1着だけの服である事はもちろん、
​​​​​​​職人が長い年月を賭けて培って来た技術の結晶でもあります。

 

職人の服作りへの情熱と魂がこもったビスポークスーツ、是非一度ご堪能下さい。

  

 

Summary of Bespoke

ビスポークの概要について

あなたのための一着をあなたのための一着を

型紙

ビスポークでは、お一人お一人に個別に型紙を作成致します。

マスターパターンなどは使用せず、お客様の体型を考慮しながら、完全にゼロの状態から手書きで引いて行きます。
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「自分だけの型紙がある」
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これもビスポークならではの密かな贅沢です。

あなたのための一着を

仮縫い

当店のビスポークでは、仮縫い、中縫いと、基本2回の仮縫いを行っております。
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これにより、精度の高いスーツを仕立てる事が可能となります。

​​​​​​​仮縫い時には袖や肩を外したりして、ダイナミックに服が変わって行く様をお楽しみ頂ける事と思います。​​​​​​​

あなたのための一着を

ハンドメイド仕立て

ビスポークでは、店内の工房にて店主自らがスタッフと共に一着一着お仕立て致します。
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ナポリで学んだ仕立てをベースに、手縫いを多用しながらハンドメイドで丁寧に作り上げて行きます。

​​​​​​​マシンメイドの服では再現出来ない、ぬくもりのある表情と柔らかな着心地をお楽しみ頂けます。

Types of Bespoke

ビスポークの種類

サルトリア ラファニエロでは、ビスポークの仕立て方法に

二つのラインをご用意しております。

【 ハンドメイド 】  

ミシンと手縫いを併用した、通常のビスポークの仕立て方法です。
直線の縫い目部分、ポケットなどに関してはミシンを使用しますが、
​​​​​​​肩やアームホール、ステッチ、ボタンホールなど、約80%は手縫いです。

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【 センツァ マッキナ 】  

センツァ マッキナとは、イタリア語で「ミシンなしの」という意味です。
こちらはその名の通り、一切ミシンを使用せず、全ての縫製を手縫いのみで仕上げます。
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( アップチャージ+¥220,000 ) 



 


 

Detail of Bespoke

ビスポークスーツのディテールについて

ビスポークスーツの制作の流れ

01

フロントダーツ

「タリオ・ダバンティ」と呼ばれる、ナポリのサルトでよく見られるディテールです。

裾まで貫かれたダーツを採用する事によって、バストとウエストの差寸が大きな体型にも対応する事が可能となります。

ビスポークスーツの制作の流れ
ビスポークスーツの制作の流れ

02

ゴージライン

ほんのりとカーブを描くゴージライン。ここは服の顔とも言える重要な箇所です。

細かく手縫いで仕上げる事で、ミシン縫いでは表現出来ない、繊細で柔らかな表情が生まれます。

ビスポークスーツの制作の流れ
ビスポークスーツの制作の流れ

03

ショルダーライン

ゆるやかなカーブを描きながら、後ろに流れるショルダーライン。

前肩に設計された袖山と共に、立体的でダイナミックな服の横顔を形成します。

ビスポークスーツの制作の流れ

04

袖付け

袖付けは手縫いで仕上げる事で、ふんわりと柔らかな表情が生まれます。
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また、手縫いの特性を活かし、アームホールの箇所によって微妙に糸のテンションを変えて縫い上げています。

これにより、稼働時に腕の動きを妨げない柔らかな着心地を体感頂けます。

ビスポークスーツの制作の流れ

05

ハンドステッチ

当店のスーツは基本的に全ての縫い代が片倒しとなっており、全縫い目にハンドステッチが施されています。

このステッチも手で入れる事で、縫い目のギリギリ端に入れる事が可能となり、より繊細な表情に仕上がります。

ビスポークスーツの制作の流れ

06

ボタンホール

ボタンホールももちろん手縫いです。

 

手縫いによるボタンホールは高度な職人技を要しますが、マシンでは再現出来ない独特の表情となります。

また、服全体にハンドメイドの雰囲気をもたらします。

ビスポークスーツの制作の流れ

07

クンニョ

ちょっと変わった名前ですが、前肩の裏側にある、三角形の裏地の事を「クンニョ」と呼びます。

 

これはナポリのサルトで習った仕様なのですが、前肩の膨らみを出すために毛芯や裏地をカットした切れ目を隠すための仕様です。

100年位前の古いテーラードジャケットにはよく見られていた仕様ですが、手間も掛かるせいか現代ではほぼ見られる事はないマニアックな仕様です。

ビスポークスーツの制作の流れ

08

裏地あとのせ

ビスポークでは先に内ポケットを作った後に、裏地を後から乗せてポケットに沿って切り込みを入れ、台場を形成する「裏地後のせ」で仕立てております。

 

これにより、裏地を取り替えることが容易となります。裏地を全て手まつりで縫い付ける必要があるので手間が掛かりますが、これも服を長年愛用するのが一般的だった昔ながらの仕様です。

ビスポークスーツの制作の流れ

09

毛芯

表からは見えない部分ではありますが、服の土台となる毛芯に関して、ビスポークではお客様の体型を考慮しながら、一着一着ゼロから毛芯を作成しております。

 

ビスポークに使用する毛芯はイタリア製のものを採用しております。手でハ刺しを入れながら立体的に仕上げる事で、着用時の豊かな胸のドレープが生まれます。

      


      


以上がビスポークの概要となります。

たかがスーツではありますが、そこには表からは見えない

沢山の手間とこだわり、そして職人の想いが込められています。


そんな想いの詰まったスーツは、あなたに特別な自信を与え、

豊かな人生を彩る一助となり得る事でしょう。


サルトリア ラファニエロのビスポークスーツ、是非一度お試し下さい。


      




【 PRICE 】


2ピース スーツ ¥385,000 〜

( 中心価格 ¥440,000 〜¥495,000 )


ジャケット ¥286,000 〜 

( 中心価格 ¥330,000 〜¥385,000 )


パンツ ¥99,000 〜 

( 中心価格 ¥110,000 〜¥143,000 )


ベスト ¥77,000 〜

( 中心価格 99,000 〜¥132,000 )


コート ¥385,000 〜 

(中心価格 ¥440,000 〜¥550,000 )


※ センツァ・マッキナ(総手縫い)は+¥ 220,000


全て税込価格




【 納期 】


約4〜5カ月 (仮縫い基本2回、1回のみでも承ります)

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